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都市ガスとプロパンガスの違いは?違いを正しく理解しよう

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家庭で使用するガスは、2つに分ける事ができます。都市ガスとプロパンガスです。家庭で使用しているガス代を見直したい時、この2つの違いを正しく理解しておく必要があります。

ガス代はガスの種類やガス会社によって料金が違います。これは節約の方法にも大きな影響を与えているのです。

ガス代の節約をする為に必要なガスの違いと、それを利用した節約テクニックを解説します。まずは自宅で使用しているガスがどんなガスなのかを知る所から始めていきましょう。

都市ガスの特徴とメリット、デメリット

まず、都市ガスの特徴と、そこから生まれるメリットとデメリットを解説していきます。ガスの特徴を正しく理解していきましょう。

都市ガスとは

都市ガスとはメタンを中心にしたガスで、供給所からガス導管を通じて各家庭に供給されています。

その為、ガスボンベを必要としません。ガスのある家でガスボンベが無ければ、都市ガスを利用しているとみていいでしょう。

都市ガスの特徴を簡単にまとめると、以下の様になります。

  • 都市ガスはメタンを中心とした天然ガスで出来ている
  • -162℃に冷却すると液化するので、その状態で輸入・運搬する
  • 供給所でガスを気化させ、同館を通じて各家庭に送られている
  • ガスは本来無臭だが、ガス漏れ対策として臭いが付けられている
  • 重さが空気よりも軽い
  • 熱量が11,000kcal/1㎡
  • 料金設定は政府の認可が必要

一見すると区別のつきにくい都市ガスですが、原料や供給方法が違います。プロパンガスの特徴と合わせて覚えて、すぐに区別ができるようにしておきましょう。

都市ガスのメリット

都市ガスのメリットは2つあります。

  • ガス料金が安い
  • 電気よりも熱量があるので、使い分けで節約できる

都市ガスは料金設定を国が定める方式で決められています。その為、価格がプロパンガスに比べ低い事が多く、ガス会社ごとの変化も大きくありません。

ガス代がプロパンガスよりも安く、安定しているのです。これは大きなメリットといえるでしょう。

また、都市ガスは電気よりも熱量が大きいです。その為、ガスと電気の使い分けを賢く行えば光熱費全体を抑える事ができます。

都市ガスは日々の光熱費を抑えるのに優れた特徴を持つガスなのです。

都市ガスのデメリット

節約に役立つ都市ガスですが、メリットばかりという訳ではありません。デメリットもあります。

  • 参入会社が少ない
  • 供給できる所に制限がある
  • 新築に導入する場合、初期費用が掛かる

都市ガスは20017年まで国が定めた方式でガス代を決められていました。

2017年に都市ガスの料金が自由化されましたが、それでもまだ都市ガスに参入する企業は少ないようです。都市ガスを取り扱うガス会社を選ぶ時、どうしても選択肢が少なくなってしまいます。

また、都市ガスはガス管を通じてガスを供給しています。このガス管は主に都市部に多く供給されており、都市ガスという名前もそこからきています。つまり、都市ガスを利用できる場所は都市部等に限られている、という事なのです。

賃貸の場合、都市ガスを使っている物件に限って探すと、物件がかなり制限されます。光熱費だけでなく、家賃等も節約しようとしている場合、このデメリットは見逃せないポイントです。

また、新築の家に都市ガスを通そうとする場合、ガス管を導入する事になります。このガス管を導入する作業も、お金がかなりかかります。

都市ガスは日々の料金は安くなりますが、導入できる地域や物件に制限がある上に、導入の際にも大きな費用が必要となるガスなのです。この特徴は忘れずに覚えておきましょう。

プロパンガスの特徴とメリット、デメリット

次はプロパンガスの特徴とメリット、デメリットを解説します。

都市ガスに比べてガス料金が高いイメージがあるプロパンガスですが、メリットもちゃんとあります。それぞれのメリットとデメリットを理解した上で、ガスを選ぶようにしましょう。

プロパンガスとは

プロパンガスは名前となっているプロパン等を主成分とする石油ガスです。ボンベを通じて各家庭に供給されます。家に大きなボンベが付いていたら、プロパンガスを使っているとみて間違いありません。

プロパンガスの特徴をまとめると、以下の様になります。

  • プロパンガスはプロパン、ブタン等の石油ガスから作られている
  • -42℃に冷却し、液化した状態で輸入・運搬する
  • 液体の状態でボンベに詰められ、供給される。
  • 使用する際に気化し、ガスとして使用する
  • ガスは本来無臭だが、ガス漏れ対策として臭いが付けられている
  • 重さが空気よりも重たい
  • 熱量が24,000kcal/㎡
  • 料金はガス会社が自由に決めている

プロパンガスは都市ガスと比べて、分かりやすい特徴が多いです。ガス代がどちらかを確認したい場合は、家の周囲にガスボンベが無いか確認してみましょう。

プロパンガスのメリット

料金が高いイメージのあるプロパンガスですが、メリットがたくさんあります。

  • 参入しているガス会社が多く、ガス会社を選びやすい
  • 導入が簡単で初期費用も控えめ
  • どんな地域でも使う事が出来る
  • 災害に強い

プロパンガスは都市ガスに比べて参入しているガス会社がたくさんあります。その上、プロパンガスはガス会社が自由に価格を決められるガスです。その為、ガス代やサービスによって、ガス会社を選ぶ事ができます。

また、プロパンガスは設置が簡単です。ガスボンベを機械に設置するだけなので、費用もあまりかかりません。都市ガスよりも簡単に、安価に設置する事ができます。

これらの特徴がある為、どこでも簡単に設置できます。都市ガスの様に設置できる場所に制限がありません。その為、住む場所やその形態を気にせずに選ぶ事ができます。

また、プロパンガスは災害に強いです。

災害が起きた時、都市ガスは導管の検査や修理等が必要になります。その為、災害後に問題なく使えるようになるまでには、時間がかかるのです。

しかし、プロパンガスの場合各家庭で、

  • ガスボンベと配管
  • ガス機器

で安全が確認できれば、そのまま使用できるようになっています。

災害等が起こるとガスが自動で留まる仕組みがありますが、プロパンガスの場合、安全が確認出来たら自分で操作できるようになっているのです。

設置が簡単な分、ガス会社や住む場所等の自由度が高く、災害に強い。これがプロパンガスの持つメリットなのです。

プロパンガスのデメリット

プロパンガスのデメリット、と聞くと、料金の高さをあげる人が多いです。しかし、それ以外にもデメリットがあります。

  • ガス料金が高い事が多い
  • ガスの契約を解除する時に料金を取られる場合がある

プロパンガスの料金は、ガス会社が自由に設定できるようになっています。その為、ガス会社はガスの供給にかかるコストに合わせてガスの料金を設定しているのです。プロパンガスの料金が高めなのは、この為です。

また、この料金設定はガス代以外の所でも関係していきます。ガス会社によっては、契約を解除する時に手数料を取る所があるのです。ガスの種類や会社を変えたいと思った時、これは大きなデメリットとなります。

良い点もたくさんあるプロパンガスですが、光熱費の節約という点で見ると、どうしても都市ガスよりも劣ってしまう点が多いようです。

ガスの交換は可能かどうか

ガスの特徴を見てみると、それぞれのガスに良い点がある事が分かります。この点を考慮した結果、ガスを別の種類に変えたいと考える人もいるでしょう。その場合、どうしたらいいかを解説します。

賃貸は基本的に不可能

まず、賃貸におけるガスの種類の交換ですが、これは基本的に不可能です。ガスの交換等の権利は家の持ち主である大家さんが持っています。大家さんの許可が下りない限り、ガスの交換は不可能です。

どちらに変える場合も初期費用が掛かりますから、大家さんの許可は下りない事が多いです。

また、ガス会社を変える場合も注意が必要です。

ガス会社は大家さんとガスの契約を結んでいます。ガス会社を変えたい場合は、大家さんの許可が下りないと変更できません。稀にOKを出してくれる大家さんもいますが、滅諦にないと思っていいでしょう。

どの場合も、どうしても変えたいならその旨を大家さんに伝え、許可をもらわなくてはいけません。しかし、それにOKを出す大家さんはあまりいません。

基本的に、賃貸でガスの種類や会社を変えるのは不可能と覚えておきましょう。

持ち家の場合は初期費用さえあれば可能

持ち家の場合、賃貸とは違って家に関係した権限は自分が持っていますから、ガスの種類や会社を変えるのも自由にできます。

ただ、どちらの場合でも設置と契約にかかる初期費用が存在しています。ガス会社によっては初期費用をサービスしてくれる所もありますが、その他の所で費用が掛かるようになっている場合もあります。

また、ガスの種類を変えた時、ガスコンロ等も一緒に変える必要があります。

ガスを使う道具はガスの種類によって使用する機種等が違うのです。ガスの種類を変更する時は、ガスコンロ等の変更と、それにかかる費用もしっかり計算するようにして下さい。

また、ガス会社の料金は見積もりを出してもらってから分かる所がほとんどです。設置や変更を考えた時は、複数の会社から見積もりをもらうようにした方がいいでしょう。

ガス代を抑えるテクニック

最後に、ガスの種類やガス会社を利用した節約テクニックを解説します。ガスの設置やガス会社を変更する時等に役立てて下さい。

その他の節約テクニックは、以下のリンクから閲覧できます。合わせてご覧下さい。

ガス代の安いガス会社を探す

現在は、都市ガスもプロパンガスも、企業が料金設定を自由にできるようになっています。同じガスでもガス会社によって料金に違いがあるのです。ガス代の見直しを根元からしたい場合は、ガス会社から見直す事をおすすめします。

特に、プロパンガスは自由に料金が決められている分、会社によってガス代の金額かなり違います。現在よりも安い価格設定の会社に変えるだけでも、かなりの金額を節約できる場合があるのです。

ガス代は契約ごとに見積もりが必要になります。大変ですが、ガス会社の変更を考えている時は、複数のガス会社から見積もりを出してもらうようにしましょう。

ガス関係の料金プランを見直す

ガス料金の自由化により、ガス会社によって料金プランにも違いが生まれました。

ガス会社によっては、

  • ポイント制やポイントカードとの提携
  • 電気料金等のまとめ払いでお得になるプラン
  • 特典やサービスが付いているプラン

等を導入している所もあるのです。

これらの料金プランを見直すだけでも、ガス代の節約につながる事があります。

また、こうしたプランはガス会社だけでなく、

  • 電気会社
  • インターネットのプロバイダ
  • 携帯電話のキャリア

等が執り行っている場合もあります。

例えば、

  • ソネット
  • ビッグローブ

等のプロバイダは、東京ガスと提携した料金プランを展開しています。

  • ガス
  • 電気
  • 通信料

をまとめて払う事で使用料金が安くなる『東京ガストリプル割』というプランがあるのです。

この他、東京電力では付帯サービスとしてガスとのまとめ払いで安くなるサービス『とくとくガスプラン』が、携帯キャリアのauではau電気とまとめて契約する事で割引が発生する『東電ガス とくとくガスプラン for au』があります。

まとめ払いによる割引率は家庭や各会社によって違いますが、どれもそれぞれを別々に契約した時よりも安くなる様になっています。

こうした支払いのまとめプランは、光熱費や通信費の支払いをまとめて管理できるようになる為、経費の管理もしやすくなります。節約を見直しがやりやすくなるので、そういった意味でもおすすめです。

ガス料金をプランから見直す場合は、ガス会社だけでなく他の光熱費に関係した会社のプランも確認してみましょう。ガス代を含めた全体の光熱費を確認して、一番抑える効果の高い所を選ぶようにすれば、大きな節約効果を期待できます。

ガスの違いを正しく理解して節約に活かそう

都市ガスとプロパンガスは、それぞれの違いによって料金がかかる箇所や仕組みが違います。この違いを正しく理解する事が、ガス代節約の一歩です。

まずは自分のガスがどちらなのか、ガスの料金はどの様な設定になっているかを知りましょう。その上で、ガスの種類やガス会社の変更を検討してみて下さい。

ガスの種類を変更する場合は、家の中と外、両方に初期費用がかかってきます。両方にかかる費用を正確に把握した上で考えるようにしましょう。

ガス会社を変更する時は、複数の会社から見積もりをもらうようにして下さい。また、ガス会社だけに絞らず、他の光熱費に関連した会社でもガス料金の支払いプランがあるかどうかの確認もしておきましょう。

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