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卒乳を行うタイミングはいつ?スムーズに進める方法はある?

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まだ何も食べられない生後すぐから、赤ちゃんの重要な栄養源だったおっぱいやミルク。
しかし、離乳食が進み、赤ちゃんが食べ物から栄養を摂ることができるようになると、ママもそろそろおっぱいやミルクを卒業させなければ、と考え始めることと思います。
そうなると、みんなどのタイミングで卒乳しているのだろう、と気になる人も多いのでは?おっぱいが大好きな子だと、なかなか卒乳できずに、焦ってしまうママもいるかもしれません。

今回は卒乳の平均的な時期や進め方など、ママが気になる卒乳についてのあれこれをご紹介していきたいと思います。


「断乳」から「卒乳」へ。今は自然に任せるのが主流

昔はあまり長くおっぱいをあげ続けるのはよくないとされ、1歳ごろになるとママの意志でおっぱいを断つ「断乳」が行われていました。しかし今は、あまり極端なことはせず、自然と赤ちゃんが母乳を欲しがらなくなるのを待つ「卒乳」が主流になっています。

卒乳の時期は、1歳~2歳までの間が圧倒的に多い

ベネッセコーポレーションの「育児新百科」によると、卒乳した時期で一番多いのが「1歳0ヶ月~1歳2ヶ月」で39%、次に多いのが「1歳になる前」で24%、次が「1歳6ヶ月~1歳11か月」の16%、「1歳3ヶ月~5ヶ月」の14%と続き、「2歳0ヶ月~3歳11か月」は7%という結果が出ています。

平均値で見ると、多くの赤ちゃんが1歳~2歳の間に卒乳の時期を迎えるということが分かります。

WHOでは2歳まで母乳を推奨。世界平均はもう少し遅め

先ほどの平均値を見ると、うちも早く卒乳しなければと焦るママもいるかもしれません。
しかし、WHO(世界保健機関)は子供が2歳を過ぎるまで母乳を飲ませることを推奨しています。また、ユニセフの調査によると、世界の卒乳の平均年齢は4歳2か月頃とのこと。海外の卒乳の時期はもう少し遅いことが分かります。
日本では職場復帰のタイミングや、離乳食が3回になるのが1歳前後が多いため、この時期に集中しているのかもしれませんね。

厚生労働省が2007年に改訂した「授乳・離乳の支援ガイド」にも、授乳をやめる時期については明記されておらず、「離乳については(中略)子どもにはそれぞれ個性があるので、画一的な進め方にならないよう留意しなければならない」とあります。

赤ちゃんが母乳をほしがらなくなるタイミングは人それぞれ。周りで卒乳が進んでいるからといって、焦らなくても大丈夫。職場復帰など、どうしても卒乳させなければいけない事情があるのなら別ですが、そうでないのなら赤ちゃんの自然なペースに任せてもいいと思います。

そろそろ卒乳を考える、赤ちゃんのサインとは?

では実際、卒乳のタイミングはどのように判断すればよいのでしょう。赤ちゃんに以下のようなサインが見られたら、そろそろ卒乳を考える時期かもしれません。

  • 1日3回の離乳食を食べ、食事から充分な栄養が摂れている
  • おっぱい以外で水分補給ができる
  • おっぱいを飲む量や回数が減った
  • ストローやコップで飲み物を飲むことができる
  • 一人で歩行ができる

ママが卒乳を決断するきっかけになったタイミング4つ

成長の過程やママの体調、仕事の都合などにより、そろそろ卒乳かな?と決断するタイミングはいくつかあるようです。以下に多いものをまとめました。

離乳食が3回食になる10ヶ月頃から

早い赤ちゃんだと、離乳食が3回になり、食事の楽しみを知ると、夜の授乳も減り、自然とおっぱいを欲しがらなくなって、スムーズに卒乳できることもあります。

たくさん食べてくれる赤ちゃんなら、離乳食+おやつでしっかり栄養も摂れているので、早めに卒乳を迎えることができそうです。

ママが職場復帰、子供が保育園に通う1歳頃から

日本の企業の育休はだいたい1年。ママの職場復帰とともに、子供は保育園に通うようになり、昼間の授乳ができなくなるため、卒乳を決める人も多いようです。

卒乳に際しては、少しずつ授乳の回数を減らして慣らしていくなど、みんな色々と工夫しています。そのうちに子供も保育園で遊んだり、給食を食べるのが楽しくなり、おっぱいのことは忘れて自然に卒乳していくようですよ。

次の子の妊娠を考えたり、妊娠が分かった時

授乳中は生理が再開しない人もいたり、乳首を吸われることによる子宮の収縮は、早・流産の原因にもなります。それに、次の子が産まれるとその子に授乳しなければならないため、上の子には授乳できなくなりますよね。

そうした理由から、次の子の妊娠を考えたり、妊娠が分かった時を機に卒乳に踏み切るママも多いようです。

そのほか、ママの体調の変化などで授乳が難しいと感じた時

ほかには、ママが体調を崩して薬を飲まなければならなくなったり、母乳の量が減ってきたり、歯が生えてきた子供に乳首を噛まれて傷になり、乳腺炎などになって卒乳に踏み切るママもいます。

卒乳を考えるタイミングは人それぞれ。離乳食から栄養を摂れるようになっているなら、ママが「もういいかな?」と思えるタイミングで母乳をやめてもいいのではないでしょうか。

卒乳をスムーズに進めるために、心がけたいこと

卒乳に当たっては、自然と母乳をほしがらなくなる子もいれば、おっぱいへの執着が強くてなかなか進まない子もいます。
卒乳をスムーズに行うためには、どういった進め方をするといいのでしょうか。以下にまとめました。

3日間与えない日を決めて、時間や回数を減らしていく

卒乳計画としておすすめなのが、3日間与えない日を決め、その日に向けて徐々に母乳をあげる時間や回数を減らしていく方法です。

まずは飲ませる時間を10分から8分、6分へ…と徐々に減らしていきましょう。それで平気だったら、次は回数も減らしていきます。おっぱいが恋しくて泣くようなら、お茶を与えたり、おやつを少しだけあげたり、あやしたり、気分転換にお出かけするなど、赤ちゃんの気を逸らす工夫をしましょう。

そしていよいよ3日間の断乳の決行です。この3日間は泣きどおしの赤ちゃんもいますので、できるだけパパやおばあちゃん、おじいちゃんなど周りの協力が得られる日に設定しましょう。
中には激しく母乳をほしがる赤ちゃんもいますが、一緒に遊んだり、あやしたり抱っこしたりして、周りにも手伝ってもらいながら、何とか乗り切ってください。3日間我慢できれば、あっさり卒乳できてしまうお子さんも多いようです。

ある程度意思疎通ができる年齢なら、言い聞かせて卒乳も

ある程度言葉を話すようになり、親の言っていることが理解できる年齢ならば、「おっぱいそろそろバイバイしようね」など、声かけをしていきながら卒乳させてもいいでしょう。

夜、授乳しないとぐずる赤ちゃんもいますが、ママさんたちはお風呂上がりに麦茶や牛乳をあげたり、離乳食をたくさん食べてくれるよう、量を増やしたり切り方を変えるなど、色々と工夫しているようです。

卒乳後は、ママのおっぱいのケアもしっかりと行おう!

赤ちゃんの卒乳が完了したら、ママのおっぱいのケアも大切です。赤ちゃんが飲まなくなったからといって、おっぱいがいきなり製造をやめるわけではないからです。
まず3日やめたら、3日分のおっぱいを搾って乳管の詰まりを取り、次は5日~1週間ためて排乳。これを3~4日間くりかえすと、ママの卒乳も完了です。
卒乳後しばらくは、乳腺炎を防ぐため、高カロリーや高脂肪の食事は控えましょう。水分も摂り過ぎると母乳が分泌されやすくなるため、数日は控えめにしましょう。アルコール解禁も、母乳の分泌がなくなってからにしてください。

また、運動や入浴により血液の循環がよくなると、乳房が張りやすくなります。母乳の分泌が少なかった人は卒乳当日に入浴を控える程度でOKですが、母乳の分泌が多かった人はしばらくはシャワーのみで様子を見たり、激しい運動は控えるようにしてください。

卒乳のタイミングは人それぞれ。焦らずマイペースで

いかがでしたか?自然に欲しがらなくなる赤ちゃんもいれば、いつまでもおっぱいが大好きな赤ちゃんもいますが、みんないつかは卒乳できるもの。赤ちゃんそれぞれに自分のペースがあるので、お母さんの条件が許すのなら、焦って卒乳しなくてもOKです。

卒乳してしばらくは、赤ちゃんもおっぱいがない寂しさを感じてしまうかもしれません。いっぱい抱っこしたり遊んであげたりして、しっかりスキンシップを取ってあげましょうね。

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