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就活生が気になる新卒の年収!計算方法と合わせて平均年収もチェック

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就職活動をしている学生はさまざまな観点から企業を見比べていきますが、できることなら年収の高い仕事に就きたいと考えるかもしれません。

新卒社員の月給は学歴によって異なる場合もありますし、アルバイトの時よりも差し引かれる金額も増えることが予想されるので、実際に受け取る手取り金額は気になるところです。

そこで今回は、年収を導き出すための基礎知識や新卒社員の平均年収について詳しくご紹介していきます。


年収とは税金や保険料を差し引く前の総支給額のことを指す

新卒の年収について詳しく見ていく前に「年収」についての基礎知識を身につけていきましょう。

年収は税金や保険料を差し引く前の総支給額
年収は賃金の手取り金額を合計したものではなく、税金や保険料を差し引く前の年間総支給額を指します。
賃金とは労働の対償として支払われる金額
厚生労働省発表のデータにも平均賃金が掲載されていますが、賃金とは給与や手当、賞与など労働の対償として支払われる金額を意味します。
企業は労働者に対して1年間の支払額や源泉徴収した所得税額を証明する「源泉徴収票」を発行しますが、その中の「支払金額」の欄に記載された金額が年収です。

あらかじめ新卒のおおよその年収を導き出すためには月給から計算していくことになりますが、この年収から税金や保険料を差し引いた金額が手取り金額となります。

年収や賃金に含まれる賞与。新卒社員に支給されることも

年収や賃金に含まれることになるボーナスですが、社員に年2回のボーナスを支給する会社は少なくありません。

新卒社員の場合は業績への貢献はまだできませんが、モチベーションアップのためや今後の成長に期待する意味を込めて支給する企業もあるようです。

新卒社員のボーナスはどのくらい?
  • 夏…入社して間もないため、もらえる場合は5〜10万円程度の金額が多い
  • 冬…冬のボーナスから支給する会社も多く、1ヶ月分の給与程度の金額が多い
ボーナスが支給される場合の年収の計算には税金や保険料を差し引く前の金額になりますが、実際貰える手取り金額はこれより低くなることを頭に入れておきましょう。

採用情報から年収や手取りが知りたいなら初年度月収を見よう

就活中に新卒社員の年収を知りたいと思う場合は、採用情報に掲載されている「初年度月収」から計算することが可能です。

また、月収から引かれる税金や保険料とは具体的にどのような項目でどのくらいの金額が天引きされることになるのかについても合わせてチェックしていきましょう。

年収の計算方法

月収はボーナスなどの賃金を含む年収を12ヶ月分に分割した金額になるので、新卒社員の年収を導き出すためには「初年度月収×12」で計算します。

初年度月収が20万円だとすると「20万円×12ヶ月=240万円」ということになります。

手取りイメージの計算方法

手取り金額は、年収600万円までの独身で扶養家族がいない正社員の手取り金額は総支給額の約80%と言われています。

新卒社員なら独身で扶養家族がいないというケースが大多数を占めるので、このような計算で大まかな「手取り年収」と「手取り月収」が算出可能です。

年収600万円までの独身で扶養家族がいない正社員の場合
  • 年収×0.8→手取り年収
  • 月収×0.8→手取り月収
手取りイメージを計算してみると、働き始めてからの生活も想像しやすくなるのではないでしょうか。

新卒社員の平均年収はどのくらい?学歴や産業による違いも

新卒社員の平均年収を読み取るために平均賃金のデータが参考になりますが、厚生労働省発表の正社員20〜24歳までの平均賃金から詳しく見ていきましょう。おおよその平均年収は「平均賃金×12」で計算していきます。

新卒社員の平均年収

まずは新卒社員全体の平均賃金を見ていきましょう。今回は平成30年度の正社員20〜24歳までの平均賃金のデータを参考にしていきます。

性別 平均賃金(千円)
男性 215.2
女性 210.9
男女計 213.2
新卒社員の平均賃金を見てみると男性の方が女性よりもやや高くなっていますが、男女それぞれと男女合計のどちらも21万円台でした。

つまり、男女を合計した新卒社員全体の平均年収はおおよそ256万円ということになります。

学歴別の平均年収

学歴別に見る新卒社員の平均年収はどのくらいになるのでしょうか?「大学・大学院卒」と「高専・短大卒」は20〜24歳までの平均賃金を「高校卒」は19歳までの平均賃金のデータを参考にチェックしていきましょう。

学歴/性別 平均賃金(千円)
大学・大学院卒/男性 230.0
大学・大学院卒/女性 223.8
高専・短大卒/男性 207.5
高専・短大卒/女性 206.8
高校卒/男性 180.7
高校卒/女性 173.1
「大学・大学院卒」の平均賃金は新卒社員全体の金額を上回り、男性の場合は23万円でした。

一方、「高校卒」は「大学・大学院卒」の平均賃金と比較して男女共にそれぞれ約5万安い結果になりました。

学歴別に見る最も高い平均年収は「大学・大学院卒/男性」の276万円で、最も低い平均年収は「高校卒/女性」の208万円でした。

産業別の平均年収

産業別に新卒社員の平均年収を見ていきましょう。それぞれの産業に従事する正社員20〜24歳までの男女の平均賃金データを参考にチェックしていきます。

産業 平均賃金(千円)
建設業 223.5
製造業 194.6
情報通信業 234.5
運輸業,郵便業 209.4
卸売業,小売業 205.1
金融業,保険業 219.6
学術研究,専門・技術サービス業 223.8
宿泊業,飲食サービス業 192.3
生活関連サービス業,娯楽業 202.1
教育,学習支援業 212.7
医療,福祉 217.5
その他分類されないもの 199.5
産業別に見てみるとIT業界の成長で活発な「情報通信業」が最も高く23万円、後には「学術研究,専門・技術サービス業」、「建設業」が続いています。

反対に、「宿泊業,飲食サービス業」と「製造業」が20万円以下という低めの金額になっていました。

産業別のもっとも高い平均年収は「情報通信業」の新卒の年収は281万円、最も低い平均年収は231万円でした。

年収や手取りの計算方法は覚えておくと入社後にも役立つ

年収や手取りの計算はどの金額を当てはめるべきなのかを覚えておくと、就活の際にも便利ですし、入社後にも自分の年収や年間総支給額の予想金額を記入する場面に役立ちます。

また、新卒社員の平均年収を細かく見てみると男女や学歴によって違いが見えてきましたが、男女や学歴によって就職する職種や業種に偏りがあることも考えられるでしょう。

就職するなら年収が高いに越したことはありませんが、年収ばかりにこだわらず福利厚生やその他の制度や職場環境にも注目し、納得できる企業に就職できることを願っています!

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