楽天ポイントは、非常に貯めやすいポイントです。
楽天グループは、オンラインショップだけではなく豊富なオンラインサービスを展開しています。
銀行・旅行・モバイル・本・音楽など、日常生活でも利用しやすいサービスばかりです。
Amazonで本を買っている人が楽天ブックスで本を買うようにするなど、他社で利用していたサービスを楽天のサービスに切り替えるだけで、楽天ポイントが貯められるようになります。
また町の買い物も、支払い方法を現金から楽天Edyや楽天ペイに切り替えるだけで楽天ポイントが貯まるようになります。
そこで気になるのは、貯めた楽天ポイントをどのように活用すればよいのか、ということです。
今回は貯めた楽天ポイントの賢い活用方法をご紹介します。
Contents
貯めた楽天ポイントの使い道と期間限定ポイントの使用方法
楽天スーパーポイントには「通常ポイント」と「期間限定ポイント」があります。
通常ポイントの有効期限は約1年ですが、貯め続ければ期限は延び続けます。
キャンペーンなどで貯まる期間限定ポイントは有効期限がさまざまで、短いものだと2週間しかないこともあります。
楽天ペイなら買い物に使える!期間限定ポイントの使い方
通常ポイントの有効期限は1年ですが、期間限定ポイントは2週間や1カ月など有効期限が非常に短いです。なるべく早めに使うようにしましょう。
期間限定ポイントは、楽天市場で通常のポイントと同じように利用できます。また楽天ペイや楽天ポイントカードを利用すれば、町のお店の支払いにも使えます。
すでに買いたいものが決まっている場合は、そこまで慌てる必要はありません。
「今は欲しいものがないけど期間限定ポイントの有効期限が近い」という場合は、楽天市場で商品券やギフト券を購入することをおすすめします。
通常の楽天ポイントの使い道
楽天市場の支払いには楽天ポイントを利用することも可能で、貯めたポイントを買い物で使う人も多いです。
楽天Edyや楽天ペイなら、ポイントを使って町のお店で買い物もできます。
ただし楽天ポイントは、募金やクレジット払いなど、買い物以外にも様々な使い方ができます。
通常の楽天ポイントの使い方は、次の章で詳しく紹介します。
簡単にできる!楽天ペイを使って楽天ポイントで支払う方法
楽天ポイントは、楽天ペイの支払いでも利用できます。
楽天ペイとは、スマホ画面にバーコードを表示させる支払い方法です。
バーコード表示画面の「すべてのポイント/キャッシュを使う」という箇所にチェックをいれると、ポイントを支払いに利用できます。
金額の一部だけをポイントで支払いたい場合は、「すべてのポイント/キャッシュを使う」の隣にある「設定」ボタンをタップし、「一部使う」をタップし、使うポイント数を設定します。
町のお店で使える!楽天ポイントで支払える店舗をご紹介
楽天Edyや楽天ペイを持っていなくても、楽天ポイントカードを持っていれば町のお店でポイントを支払いに使えます。
楽天ポイントで支払えるお店は、楽天ポイントカード加盟店です。1ポイント=1円分として利用できます。
楽天ポイントが支払いに使える楽天ポイントカード加盟店(一部)は、以下の通りです。
【楽天ポイントカード加盟店(一部)】
- フジ
- ピュアークック
- スーパーABC
- 二子玉川東急フードショー
- フレスポ八潮
- 上市ショッピングタウンパル
- ヤマザワ薬品
- ココカラファイン
- ツルハドラッグ
- くすりの福太郎
- ウォンツ
- ドラッグストアウェルネス
- くすりのレデイ・メディコ21
- B&Dドラッグストア
- 杏林堂
- サンドラッグ
楽天ポイント加盟店でなくてもOK!楽天ポイントが使えるコンビニ
楽天ポイントが使えるコンビニは以下の通りです。
- ファミリーマート
- デイリーヤマザキ
- 生活彩家
- ポプラ
- くらしハウス
- スリーエイト
1ポイント=1円として利用できます。
また上記のコンビニは100円~200円の支払いにつき1ポイントの楽天ポイントを貯められます。楽天ポイントカードアプリも利用可能です。
近所に上記のコンビニがない人もご安心ください。楽天ポイントは、楽天Edyにチャージができます。
楽天Edyが支払いに使えるお店は下記の通りです。
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- ミニストップ
- デイリーヤマザキ
- セイコーマート
- ポプラ
- 沖縄ファミリーマート
- 生活彩家
- 京阪アンスリー
- スリーエイト
- くらしハウス
- ローソンストア100
楽天ポイントカードが使えないお店では、楽天ポイントをチャージした楽天Edyを支払いに使えば問題ありません。
楽天ポイントはマクドナルドでも使える!
楽天ポイントは、マクドナルドでも利用できます。
マクドナルドは、楽天ポイントカード(1ポイント=1円)と、楽天Edyの両方が利用できます。
楽天ポイントカードを利用すると、100円(税込)につき1ポイント貯められます。
楽天ポイントを貯めたい人は、楽天ポイントカードで支払うとよいでしょう。
「ラクマ」で楽天ポイントが使える!全額ポイント払いができる
楽天ポイントは、ラクマでも利用できます。
ラクマとは、個人間で物の売買が行えるフリーマーケットアプリのことです。無料で出品ができ、売れたときだけ手数料3.5%を支払います。
ラクマでは、楽天ポイントを支払いに利用することが可能です。全額楽天ポイントで支払うこともできます。
楽天ポイントの変換・交換先はANAマイルと楽天Edyの2つだけ
楽天ポイントが交換できるのは、「楽天Edyチャージ」と「ANAマイル」の2つだけです。
他ポイント→楽天ポイントは色々なポイントから可能ですが、楽天ポイントからの交換は限られています。
JALマイルにも交換はできないので注意してください。
楽天ポイントを楽天Edyへ交換
楽天ポイントは、1ポイント=1円として楽天Edyにチャージできます。
チャージするためには、以下の手順を踏まなければなりません。
【Edy機能がついた楽天ポイントカード・楽天カード】
- 申し込みページから、チャージ先のEdyとポイント数を入力
- チャージしたEdyを設置型機器※で受け取る
※設置型機器とは、ファミリーマートの「Famiポート」、空港等に設置されているANAの「国内線 自動チェックイン機」のことです
【おサイフケータイの場合】
- スマホのおサイフケータイのページからポイントチャージをタップ
- ポイント数とパスワードを入力
- ポイントチャージ完了
最初のうちは手間取りますが、慣れたら時間をかけずにチャージできるようになります。
楽天ポイントをANAマイルに交換
楽天ポイントは、ANAマイルへ直接交換できます。
2ポイント=1マイルとして交換ができ、交換期日は約1週間です。
ANAマイル10,000マイルを楽天ポイント10,000ポイントへ交換もできます。
楽天ポイントをJALマイルに交換
楽天ポイントをJALマイルへ交換出来たら色々と便利ですよね。
通常は楽天ポイントをJALマイルに交換することは難しいです。
ですがラクマを利用すれば、楽天ポイントからJALマイルへ交換することができます。
ラクマには、ポイントサイト「モッピー」のポイントが販売されています。そしてラクマの支払いには楽天ポイントが利用可能です。
このため以下の方法で、楽天ポイントをJALマイルへ交換できます。
- ラクマでモッピーのポイントを購入
- 楽天ポイントで支払う
- モッピーのポイントをJALマイルへ交換する
モッピーなら楽天ポイント3ポイント=JALマイル1マイルと交換ができます。
モッピーがキャンペーン中であれば2ポイント=1マイル交換ができることもあります。
さらにキャンペーン中のモッピーなら、条件を満たせばスカイボーナス4,500ポイントがプレゼントされます。
楽天ポイントがnanacoに交換できる!?交換方法をご紹介
nanacoとは、株式会社セブン・カードサービスが提供している電子マネーのことです。
楽天ポイントは、nanacoにチャージできません。
しかし楽天カードを利用すれば、楽天ポイントがnanacoにチャージできるようになります。
実は楽天カードは、クレジット払いをポイントで支払えます。
そしてnanacoは、事前にクレジットカードを登録しておくと、クレジット払いでチャージができます。
- JCBかVISAの楽天カードを用意する
- 楽天カードでnanacoをチャージする
- 楽天カードの支払いを楽天ポイントで済ませる
上記の方法で、楽天ポイントをnanacoにチャージできます。
ただし期間限定ポイントなどは、楽天カードの支払いに利用できないので注意してください。
また1回あたりの利用可能数は50~30,000ポイント(1ポイント=1円)です。
楽天市場を活用!楽天ポイントを換金して現金化する方法
楽天ポイントを現金化する方法を、ご紹介します。
楽天ポイントは換金せずとも現金のように利用できる
現金化の理由が「〇〇のお店で買い物をしたい」というものであれば、まずは楽天ポイントや楽天Edyで支払えないか確認してみることをおすすめします。
楽天ポイントは、お金のようにお店で利用できるポイントです。
楽天ポイントのままでも、楽天ポイントカードを利用すれば楽天ポイント加盟店で現金の代わりに支払いに使えます。
また楽天ポイント加盟店でなくても、楽天Edyが使えるお店の可能性もあります。
楽天ポイントは楽天Edyにチャージもできます。
商品券・Amazonギフト券・iTunesカードに交換して現金化
それでもやはり現金が欲しいという場合は、楽天ポイントを使って商品券やギフト券を購入することをおすすめします。
楽天市場は、商品券やギフト券が販売されており、楽天ポイントを使って買い物も可能です。
ポイントで購入した商品券やギフト券は、換金ショップで現金化できます。
町にある店舗で交換がしたいのなら、商品券がおすすめです。Amazonギフト券やiTunesギフトカードなど、種類によっては取り扱っていないお店もあるためです。
Amazonギフト券やiTunesギフトカードを換金したいのなら、オンラインショップがおすすめです。オンラインショップの換金は時間がかかりそうなイメージもありますが、条件が揃えば即日換金もできます。
楽天ポイントならインターネットでの募金や寄付が簡単にできる
楽天ポイントを使って寄付や募金をしたいという人は、楽天クラッチ募金を利用すると、楽天ポイントでも募金ができます。
2011年の東日本大震災から始まった募金で、インターネットを利用して手軽に募金ができるようになっています。
楽天銀行からなら現金・楽天カード・その他のカードのクレジット払いでも募金が可能です。
期間によって受け付けている募金が変わり、国内で起きた災害の募金を優先的に行っています。
楽天ポイントは複数のカードのポイントを移行できる!まとめられる
楽天ポイント公式ページには、最大で15枚の楽天カードとアプリの登録ができます。
複数の楽天カードを登録して、ポイントをまとめることができるのです。ポイントをまとめた後、いらなくなったポイントカードはハサミで切ってから破棄するとよいでしょう。
ただしポイント反映には2日程度はかかります。ポイント反映を確認してからカードは破棄するようにしてください。
展開サービスが多い楽天ポイントは使い道が広がる
楽天ポイントは、貯めやすく使いやすいポイントです。
楽天市場というオンラインショップだけではなく、楽天モバイル・楽天デリバリー・楽天ブックスなどのサービスも展開しています。
楽天の何かしらのサービスを利用すれば、楽天ポイントを貯められます。
貯めた楽天ポイントは、楽天のさまざまなサービスで活用できます。
ラクマの支払いにも使えますし、楽天カードのクレジット払いの支払いにも使えます。
さらに楽天Edy・楽天ペイ・楽天ポイントカードのどれかを利用すれば、町の買い物の支払いにも利用できます。
「とりあえずポイントを貯めてみたい」というポイ活初心者には、使い道が多い楽天ポイントはおすすめです。