Amazon、Yahoo!ショッピングと並んでインターネット通販の大手「楽天市場」。この記事はこの楽天がお得になるポイントサイトを紹介していきます。
ほとんどのポイントサイトでショッピング経由先として候補に挙がっている楽天市場ですが、還元率は1パーセントと物足りないことがほとんど。大量得点を得られるポイントサイトはあるのでしょうか。
また、楽天市場で使えるお得な小技も3つ紹介しています。「高還元率なポイントサイトはどこか」という疑問だけでなく、利用する上での注意点も解説しているので、初めて楽天を利用する人にもおすすめの内容です。
ほかにも楽天以外でも楽天ポイントを貯める方法も紹介しているので、もっとポイントを貯めたいという人にも参考になります。
Contents
楽天へのお得な経由ポイントサイトは?1パーセント還元が多め
楽天市場はさまざまなポイントサイトで扱われていますが、もっとも高還元の経由サイトはどこでしょうか。それは、
- ちょびリッチ
- ポイントタウン
- ECナビ
- ポイントインカム
の4つ。これらは通常1パーセントですが、ポイントサイト内でランクアップの制度により、ランクアップの恩恵で最大15パーセントが還元されます。そのほかのサイトでは還元率1パーセントがほとんどです。
ちょびリッチ:ランクアップしやすく楽天市場全商品が対象
楽天市場をよく利用するという人であればちょびリッチを併用するのがお得です。その理由はランク制度にあります。会員ランクは
- レギュラー
- ブロンズ
- シルバー
- ゴールド
- プラチナ
とランクアップしていき、レギュラー・ブロンズでは1パーセント還元のところシルバーは5パーセント。ゴールドは10パーセント。最高ランクであるプラチナは15パーセントの還元率になります。
「広告利用回数」はいつでも広告利用履歴で確認ができます。なお広告利用回数にはカウントされないコンテンツがあります。それは、
- 「ちょびリッチすごろく」の利用
- 種別がアプリダウンロードのもの
- 「ポイント補填」
- 獲得ポイントが1ポイント以下のもの
これらはカウントの対象にはなりません。また、いきなりプラチナランクを目指さなくても、6ヶ月の間に広告利用が4回あるだけで、レギュラー会員からすぐにシルバー会員にランクアップができます。
ポイントタウン:承認回数と獲得ポイントでグレードを上げていく
ポイントタウンのランクアップ制度は独特で、承認回数と獲得ポイントが必要です。承認回数に加算されるサービスは、
- カード発行・口座開設
- 商品購入
- 宿泊
- 資料請求・査定
- 店舗来店
- 保険など無料相談
これらを利用することで加算されます。ランクに反映される流れとしては、
- 商品を購入後、入金
- 付与されるポイントが会員ページに表示
- ショップでの買い物が承認
- ポイントが加算されたタイミングで、承認回数にカウント
という流れになります。買い物から会員ページ表示までは1週間程度ですが、入金から最短1ヶ月から3ヶ月かかります。
15パーセントの恩恵を得られるプラチナランクの場合は過去6ヶ月の利用実績で承認回数12回。獲得ポイントは3,000ポイントが必要です。
ECナビも同じく、(お買いもの)承認回数と対象ポイント獲得数を合わせることで、会員のグレードがアップします。
ポイントインカム:一度上がったランクは永久に戻らないのが利点
ほかのポイントサイトと比べて最大ボーナスポイントは7パーセント。低めに感じますが、利点は一度上がったランクは永久に下がらないことです。広告利用で得た累計獲得ポイントが、
- 3,000ポイントから49,999ポイントならシルバー会員
- 50,000ポイントから99,999ポイントならゴールド会員
- 100,000ポイント以上ならプラチナ会員
とランクが上がっていきます。長く利用すればするほど有利になるので、長期的な目で考えている人にはおすすめのポイントサイトです。
楽天経由でショッピングするときの注意点
さっそく小技を駆使して楽天経由でショッピングを楽しみたいところですが、注意点があります。必ず確認しておきましょう。前提として必ず楽天市場のドメイン(http://www.rakuten.co.jp/)を利用してください。
また、対象商品は経由してから24時間以内に買い物かごに入れた商品になるので、ポイントサイトを経由する前から商品かごに入っていたものは対象外となります。欲しい商品は事前におさえたり調べたりしておきましょう。
ポイントを利用すると差し引いた金額でポイントが付与
ポイントを利用すると新たにポイントはつかないと考えがちですが、楽天ではポイント利用分を差し引いた金額に対してポイントが付きます。
例えば5,000円分の買い物をしたいとき200ポイントを利用して4,800円分で済ました場合。ポイント還元は4,800円から計算されます。これならもったいなくてポイントを貯めてしまいがちという人でも気軽に利用ができますね。
対象外の商品があるとポイント対象にならない場合あり
買い物かごに商品を入れるとき、ポイント対象外の商品をかごに入れるとポイントが付かない場合があります。
この仕様はポイントサイトによって変わるので、利用しているポイントサイトの注意書きをあらかじめ読んでおきましょう。
還元ポイント数には上限がある
1回のお買物で付与されるポイントは最大1,000ポイント。現金にして10万円分の買い物をするとそれ以上ポイントが付かなくなります。
また、1回で得られる還元ポイント以外にも月間獲得上限が決まっており、楽天カードを使ったSPUポイントは5,000ポイントまで。「5」「0」の付く日は3,000ポイントまでと決まっています。
違うストアで買った商品を同時決済すると一部店舗のみとなる
たとえば、ブランドバックをAストアで見つけて買い物かごに入れる。気まぐれに見つけたBストアのアクセサリーとCストアのスイーツも買い物かごに。
この状態で同時決済を行うとポイントが付く対象商品(店舗)が、ABC全てに付くことがありません。
まとめてかごに入れて一気に決済したい気持ちになりますが、ポイント還元を有効的に使いたい場合は、買い物したい店舗ずつポイントサイトを経由して買い物をする必要があります。
楽天経由でポイントが多く得られる小技3つ!
楽天ポイントを稼ぐ方法はポイントサイトから楽天へジャンプするだけではありません。ちょっとした小技をつかうことで、さらにポイントを得ることができます。
スタートボーナスチャンス(SBC)を狙う
楽天のサービスを利用するその前に、スタートボーナスチャンス(SBC)を利用できるかを確認しておきましょう。スタートボーナスチャンスには条件があり、
- 楽天市場を利用したことがない人
- 楽天市場アプリを使ったことがない人
に対してのポイント獲得チャンスです。楽天市場を利用したことがない人は、一度に5,000円以上の買い物を。
アプリを利用したことがない人は初ダウンロード、ログインとアプリ内で合計5,000円以上の買い物を同月にすることでそれぞれ1,000ポイントが進呈されます。初めて楽天を利用する人は必ずエントリーをしておきましょう。
SBCの対象となるサービスは
- 楽天市場
- 楽天ブックス
- 楽天Kobo
が対象で、どれかひとつでも利用しているとSBCのエントリーはできません。
楽天市場アプリを経由する。少し手間でも断然お得
ポイントサイトを経由して楽天市場を利用する場合は、PC版サイトから行うよりも楽天アプリを利用した方がお得になります。手順としては、
- スマホ版ポイントサイトへアクセス
- ポイントサイト内の楽天市場にアクセス
- 「楽天グループサービス」の「アプリ」をタップしたあと「楽天市場」をタップ
- アプリストアに画面が切り替わるので「開く」をタップ
この手順を踏むだけで、SPUのプログラムのひとつである「楽天市場アプリでの買い物 +0.5倍」が適応されます。
ポイントサイトのポイントも入るだけでなく、楽天ポイントも増えていくので、スマホ経由でポイントサイトを利用するという人に覚えておきたい小技です。
「5」と「0」の付く日は楽天カードが得
楽天市場では毎月「5」と「0」の付く日にポイントが2倍になるキャンペーンが行われます。通常2倍ですが、楽天カードを持っている場合、SPUプログラムの対象になるので5倍にアップ!
楽天プレミアムカードやゴールドカードの場合はさらに2倍が加算されるので7倍までアップします。楽天のヘビーユーザーあればこの機会を逃すのはもったいないですね。
まだカードを発行していない人は、利用するポイントサイト経由で発行しましょう。楽天市場から発行で5,000ポイントがもらえますが、ポイントサイト経由の方がサイトのポイントも含めて多くもらえることがあります。
また「5」と「0」の付く日以外にも、「楽天イーグルス・ヴィッセル神戸・FCバルセロナ 勝ったら倍キャンペーン」も実施されています。
3チームいずれかが試合勝利すると翌日のポイントが2倍にアップするファンにもポイ活ユーザーにも嬉しい要素です!
勝利した翌日0時00分から23時59分までの一日限りのキャンペーンなので、エントリーが必要なのも気をつけたい部分です。
楽天市場以外で楽天ポイントを貯めるやり方
楽天市場以外での、楽天ポイントの貯める方法はあるのでしょうか。数は少ないですが、楽天が運営するポイントサイト楽天リーベイツ(Rebates)を利用でポイントが取得できます。提携ストアは600を超え、
- ユニクロオンラインストア
- GU(ジーユー)オンラインストア
- H&M
など、メジャーなブランドで買い物ができるようになっています。楽天市場には出展されていないストアブランドもあるので買い物がもっと楽しくなるでしょう。
ストアのポイントだけでなく、楽天ポイントも同時にたまるので楽天ユーザーにはぜひおすすめしたい貯め方。ストアポイントの還元先は楽天ポイントのみですが、貯めたポイントを「楽天Ady」「楽天Pay」に交換して利用することが可能です。
ポイントサイトと楽天市場を使いこなして生活をもっと便利に
ここまで楽天市場がお得になるポイントサイトや小技、注意点などを紹介してきましたが参考になりましたか?
楽天市場はどのポイントサイトからでも経由することができますが、おすすめのポイントサイトは「ちょびリッチ」や「ポイントタウン」です。
何もしないままでは1パーセントですが、高ランクにグレードアップをすることで最大15パーセント還元と真価を発揮します。
楽天には楽天カードを保有することで還元率が上がるキャンペーンがあり、それを利用した小技も複数あります。楽天市場や楽天ポイント、ポイントサイトを使いこなして普段の生活に潤いをもたせてみませんか。