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前納制度を活用しよう!学生の子どもの国民年金は親が払うとお得!

更新

国民年金保険料は、20歳以上の日本国民は支払わなければならないものです。それは学生でも例外ではありません。

そうはいってもお金が足りないなどの事情により、国民年金が支払えないという学生は多いです。

国民年金が支払えない学生は、どうすればよいのでしょうか。

「納付を待ってもらう」や「親に支払ってもらう」などの方法がありますが、どの方法を選ぶにせよ申請が必要です。

今回は、学生が国民年金を支払えないときの対処方法をご紹介します。

納付を待ってもらえる学生納付特例から、親が国民年金を肩代わりする方法までまとめています。

これを読めば、国民年金を支払えない学生はどのように行動すればよいのか分かります。親が子どもの国民年金を支払ったほうがよいのかも分かります。

将来受け取れる!20歳から納付しないといけない国民年金とは

国民年金とは、国民が金銭的に支え合う仕組みです。

20歳以上60歳未満の日本国民全員は、国民年金に加入し、一定金額のお金を支払うことが決まっています。

国民年金を払い続けると、年齢を重ね働くのが難しくなったときに、定期的に決まった額のお金を受け取れるようになります。

将来いくらもらえるかは、加入期間に応じて決まります。長い期間分のお金を払い続けていたほうが、将来もらえるお金は増えます。

未納であったとしても、数年以内であればあとで支払うこともできます。

ちなみに国民年金の価格は毎年変わります。

  • 令和元年4月~令和3年3月:1か月16,410円
  • 令和2年4月~令和3年3月:1か月16,540円

令和2年4月~令和3年3月までの国民年金をすべて合わせると、1年で198,480円となります。決して安い金額ではありません。

働いてないからお金がない!国民年金保険料を学生は払うべきか

たとえ学生であっても、20歳以上であれば国民年金を支払わなければなりません。

国民年金を連絡もせず支払い続けない場合は、将来受け取る年金が少なくなったり、最悪財産の差し押さえられたりもします。

しかし学生の中には、下記の理由でどうしても国民年金が支払えない人はいます。

  • 働かずに学業に集中したい
  • 働ける時間が不定期だから賃金が安い仕事にしかつけない
  • 働いても生活費の支払いで消費してしまうため、国民年金が払えない

そんな人のために、学生の国民年金を猶予する制度を国は用意しています。

国民年金が支払えない人のための制度「学生納付特例」とは

学生納付特例は、国民年金の支払いを待ってくれる制度です。

学生納付特例が認められても国民年金は払わないといけない

学生納付特例が認められると、国は国民年金の支払いを待ってくれます。学生時代に払えなかった分は、10年以内であれば後から納められます。

国民年金は支払う期間が長ければもらえるお金も増えるので、社会人になってから猶予分を支払えるのであれば払ったほうがよいでしょう。

学生納付特例の申請は、2年1カ月前なら遡って申請できます。うっかり申請を忘れていた場合でも、間に合うことも多いです。

その期間を過ぎてしまうと制度が使えなくなるので注意してください。

学生ではなくても、以下の条件の人は国民保険の納付が免除されたり、猶予されたりします。

  • 法定免除:生活保護法により生活扶助を受けている人
  • 申請免除:経済的な理由などにより保険料の納付が困難な人
  • 若年者納付猶予制度: 30歳未満で本人および配偶者の所得額が一定額以下の人

社会人になっても、会社の倒産・転職・入院などお金が不足する可能性は0ではありません。一応覚えておくと役立つことがあるかもしれません。

学生納付特例が申請できる条件

大学・短大・専門学校の学生は、申請すれば国民年金の納付が猶予されます。ただし、以下の条件に当てはまらないと申請はできません。

  • 前年度の所得が一定額以下であること
  • 学生納付特例対象校一覧※に該当すること
  • 修業年限が1年以上の過程に在学していること

※(学生納付特例対象校一覧)
https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/menjo/gakutokutaisyouko.html

基本的にほとんどの学生が対象です。

学生納付特例の申請方法

学生納付特例は、どのように申請すればよいのでしょうか。

【申請書類のダウンロード】

国民年金保険料 免除・納付猶予申請書を、日本年金機構のページからダウンロードします。

申請書類は、以下のURLからダウンロードできます。
https://www.nenkin.go.jp/shinsei/kokunen.html

【必要なもの】

  • 年金手帳または基礎年金番号通知書
  • 学生等であることまたは学生等であったことを証明する書類

学生であったことを証明は、在学期間が分かる在学証明書または学生書(裏面も含む)の写しを添付して証明します。

場合によっては、修業年限が1年以上の課程に在学していることを証明する書類も必要なこともあります。

社会人から学生になった人などは、退職や失業をしたことを証明する書類も必要なことがあります。

【申請先】

申請は、住民登録をしている市町村役場の国民年金担当窓口や、近くの年金事務所でできます。

贈与税はかからない!子どもの国民年金保険料を親が払うのもOK

子どもの国民年金は、親が代わりに払うことができます。

子の国民年金を親が代わりに支払っても贈与税の対象になりませんから、ご安心ください。

贈与税とは、財産の一部を誰かに贈与したときに発生する税金です。ただし、子どもにかける生活費や教育費は贈与税の対象外として決められています。

子どもの国民年金を親の財産で支払った場合、法律では「必要な生活費」として捉えられます。

このため国民年金の肩代わりは、贈与税の非課税財産となります。

親が子の国民年金を肩代わりしても余分な費用がかかりません。学生時代の国民年金は親が支払ってくれた、という世帯もあります。

国民年金保険料を納付する学生は少ない!親が払う割合も少ない

在学中に国民年金を支払っている学生は、全体で2割程度と少ないです。

2割の中に、本人が支払っている場合、親が支払っている場合が混在しています。

およそ6割は学生納付特例を利用しています。残り2割は、滞納していたり免除されていたり、若年者納付猶予を利用していたりします。

学生の子どもの国民年金は、必ず親が支払わなければならないという風潮はないようです。

子どもの国民年金保険料を親が支払えば所得控除が受けられる!

子どもの国民年金は、親が代わりに支払えます。親が代わりに支払うと、所得控除されるというメリットもあります。

所得控除とは、収入に応じて税率分差し引かれる仕組みです。

例として、令和2年4月~令和3年3月の国民年金、(1年で198,480円)で計算してみましょう。

国民年金から控除されるのは、所得税率と住民税率です。所得税率は、収入によって変わります。住民税率は全国一律で10%です。

今回の計算では所得税率は、20%とします。

  • 198,480円×20%(所得税率)=39,696円
  • 198,480円×10%(住民税率)=19,848円

所得税率分と住民税率分を合わせて、59,544円が控除されます。
1年間の国民年金額は、198,480円です。

  • 198,480円-59,544円=138,936円

198,480円が138,936円になるので、非常にお得です。

また国民年金は、半年・1年・2年分を前払いで支払うことも可能です。

前払いすると前納制度によって、支払う費用が割引されます。未払い分をまとめて支払っても、前納制度で支払っても、親が支払えば所得控除の対象です。

ただし所得控除の対象となるのは、1月1日~12月31日までの1年間に支払った国民年金が対象です。

それより前に支払ったものは、控除対象外になるので注意しましょう。

前納制度を活用してお得に!子どもの国民年金を親が払う方法

子どもの国民年金を親が肩代わりする場合、現金払い・口座振替・クレジットカード払いが選べます。

申請書類のダウンロード

口座振替やクレジットカード払いは、申請書を用意して年金事務所に提出しなければなりません。

申請書は、以下の日本年金機構のページからダウンロードできます。
https://www.nenkin.go.jp/shinsei/kokunen.html

【ダウンロードする書類】

  • 口座振替:口座振替納付申出書兼国民年金保険料口座振替依頼書
  • クレジットカード払い:国民年金保険料クレジットカード納付申出書

学生の子どもの国民年金保険料を親がクレジットカードで払う方法

国民年金は、クレジットカードで支払うこともできます。

クレジットカードで支払うと、マイルやポイントが貯められるので、現金で支払うよりもお得です。ただし、クレジットカード払いにするための申請手続きをしなければなりません。

国民年金保険料クレジットカード納付申出書は、上記の項目でご紹介しています。

国民年金のクレジットカード払いは、以下の流れで申請を行います。

  1. 申請書をダウンロードし、記入する
  2. 作成した申請書は、近くの年金事務所へ提出する(※郵送も可能)
  3. 「国民年金保険料クレジットカード納付のお知らせ」が郵送される
  4. 国民年金がクレジットカード払いされるまで待つ

郵送で申し込めるので、仕事で忙しい人も手続きしやすいです。

前払いなら前納制度で割引される

国民年金を前払いすると、前納制度で割引されます。いくら割引されるかは、年度によって変わります。

今回ご紹介するのは、令和元年と令和2年の割引額です。

【口座振替】

  • 1年分:4,130円分割引
  • 2年分:15,760円分割引

【現金・クレジットカード払い】

  • 1年分:3,500円分割引
  • 2年分:14,520円分割引

口座振替と現金・クレジットカード払いで、割引額が異なります。

一見すると口座振替のほうがお得に思えますが、クレジットカード払いならマイルやポイントが貯められます。

例えばクレジットカード払いで2年分を前納制度で支払うと、14,520円割引されます。

14,520円割引された国民年金は、380,880円です。

200円につき1マイル貯められるクレジットカードで支払ったら、1,904マイル貯められます。

100円につき1ポイント貯められるクレジットカードなら、3,808ポイント貯められます。

前納制度で支払う方法

2年分の国民年金を前納制度で支払う場合は、別途手続きしなければなりません。

上記でも紹介した口座振替やクレジットカード払いの申請書で、申し込めます。

申請書がダウンロードできる日本年金機構のページ
https://www.nenkin.go.jp/shinsei/kokunen.html

【ダウンロードが必要な書類】

  • 口座振替:口座振替納付申出書兼国民年金保険料口座振替依頼書
  • クレジットカード払い:国民年金保険料クレジットカード納付申出書

1年~2年分前納する場合は、2月末日までに手続きを行わないといけないので、注意しましょう。

学生の子どもの国民年金保険料を親が払う際の年末調整の書き方

年末調整で国民年金の控除を受けたいのなら、保険料控除申告書に必要事項を記入しなければなりません。

参考となる保険料控除申告書は、以下のページの「平成30年分給与所得者の保険料控除申告書(PDF/808KB)」からダウンロードできます。
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/annai/1648_05.htm

子どもの国民年金を記入するところは、社会保険料控除の項目です。

以下のように記入します。

  • 社会保険の種類:国民年金
  • 保険料支払先の名称:日本年金機構
  • 指名:子どもの名前
  • あなたとの続柄:子
  • 保険料の金額:国民年金1年間分の価格
  • 合計:支払った社会保険料を合わせた価格

申告の方法や申告書の書き方は、会社によって違います。

あくまで参考として捉え、詳しい方法は会社の担当者に問い合わせたほうがよいでしょう。

学生の子どもの国民年金保険料は親が払ってくれるとありがたい

20歳以上の日本国民は、全員国民年金へ加入します。

学生であろうと、国民年金保険料は支払わなければなりません。学生の国民年金の支払い方は、3つあります。

1つは、学生納付特例を利用して、国民年金の支払いを待ってもらう方法です。免除されたわけではないので、社会人になってから支払わなければなりません。

1つは、親に肩代わりしてもらう方法です。そして最後は、親に肩代わりしてもらい、社会人になってから親に返す方法です。

子どもの国民年金を親が支払うと、所得控除を受けられます。所得控除は、給与が高いほど割合が高くなります。

子どもがあとで支払うにせよ、一度は親が支払ってあげたほうが、節税という観点から見るとお得です。

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