貯めたdポイントは、いろいろなお店で使えます。
dポイントがそのまま使えないお店でも、d払いや電子マネー「iD」払いなどの支払い方に切り替えるだけで、貯めたdポイントが使えるようになります。
dポイントの使い方はいろいろな方法がありますが、複雑です。このため、まずはこのページで基本的な使い方を学びましょう。
このページでは、dポイントの使い方と、それぞれの使い方で利用できるお店をまとめています。
またスターバックスやAmazonなどの有名店でのdポイントの使い方もまとめています。
基本的な知識はまとめたので、なんとなくでもdポイントの使い方は分かってくるはずです。
基本的な使い方が分かれば、応用も考えやすくなります。
Contents
使えるお店に注意!dポイントをショッピングの支払いで使う方法
dポイントの代表的な使い方といえば、ショッピングです。ただし支払い方によって、使えるお店は異なります。
dポイントの使い方と使えるお店をご紹介します。
dポイントをそのまま買い物で使う
貯めたdポイントは、そのまま1ポイント=1円として買い物で利用できます。
ただし貯めたdポイントを使うためには、利用者情報登録が必要です。利用者情報登録は、スマホやPCで、最短1分で行えます。いざ使いたい時に使えない、とならないようにdポイントカードを手に入れたらすぐに登録するとよいでしょう。
以下でdポイントを使えるお店の一部をご紹介します。
【dポイントの支払い方】
- 会計時dポイントで支払う旨を店員に伝える
- dポイントカードやdポイントカードアプリなどを提示する
- 店員の指示に従い会計をすます
【コンビニ】
- ローソン
- ローソンストア100
【ファーストフード・カフェ】
- マクドナルド
- すき家
- ドトール
- サンマルクカフェ
【ショッピング】
- マツモトキヨシ
- どらっぐぱぱす
- シメノドラッグ
- ダルマ薬局
- くすりのラブ
- ミドリ薬品
- エディオン
- 100満ボルト
- クスリの龍生堂薬局
- ドラッグイチワタ
以下で紹介するd払いとは、支払い方が大きく異なるので注意が必要です。
ファミマなどのd払い加盟店で使うならdポイントをd払いで使おう
dポイントを貯められるお店は多いのですが、dポイントをそのまま使えるお店は限られます。
dポイントを利用できるコンビニはローソンのみです。他のコンビニでも手軽に利用できたらよいのですが、何かよい方法はないのでしょうか。
そこでおすすめしたいのは、d払いで支払う方法です。
d払いとは、買い物の支払いを電話料金やクレジット払いで、あとでまとめて支払う買い物のしかたです。ドコモユーザー以外も利用できる支払い方で、クレジットカードを発行しなくても利用できます。
d払いは、スマホにd払いアプリをダウンロードし、設定することで利用できるようになります。
【d払いアプリの会計方法】
- 会計時、d払いであることを伝えアプリを起動する
- 支払いバーコードを表示させる
- 店員にスキャンしてもらう
- 支払い完了
dポイントで支払いたいときは、バーコード表示画面に「dポイントを利用する」ボタンが表示されるので、そのボタンを押してからレジに提示しましょう。
d払いが利用できるお店の一部をご紹介します。
【コンビニ・スーパー】
- ローソン
- ローソンストア100
- ファミリーマート
- セブンイレブン
- オークワ
- くらしハウス
- スリーエイト
- ポプラ
- 生活彩家
- ミニストップ
【ドラッグストア】
- マツモトキヨシ
- シメノドラッグ
- ウエルシア
- ミドリ薬局
- ハックドラッグ
- スギ薬局
このようにdポイントで支払えるお店と、d払いで支払えるお店は違うので注意が必要です。d払いは多くのコンビニで利用できるのが、大きなポイントです。
オンラインという使い道!dポイントが使える通販サービス
街のお店だけではなくネットショップでもdポイントは利用できます。
注目してもらいたいのが、ドコモの通販サイト「dショッピング」です。dポイントで、食料品から家具や家電まで買い揃えられます。
dポイントがお得に貯まるキャンペーンも開催されているので、dポイントでポイ活をしたいのなら、ぜひチェックしておくべきサイトです。
使えないサービスに注意!期間・用途限定のdポイントの使い方
dポイントを利用するうえで忘れてはいけないのは、期間・用途限定のdポイントの存在です。
通常は4年の有効期限があるdポイントですが、期間・用途限定のdポイントの有効期限は、dポイントを獲得したサービスによって異なります。そのうえ、一部利用できないサービスもあります。
通常のdポイントだけをたくさん集められたらよいのですが、そういうわけにもいきません。
なぜならキャンペーンなどで獲得できるdポイントは、多くの場合期間・用途限定のdポイントであることが多いからです。
dポイントでポイ活をするのなら、期間・用途限定のdポイントの活用方法もよく考えなければなりません。
【期間・用途限定ポイントで利用できるサービス】
サービス名称 | dポイント | 期間・用途限定ポイント |
---|---|---|
街のお店でつかう | ○ | ○ |
ネットのお店でつかう | ○ | ○ |
dマーケットでつかう | ○ | ○ |
d払いにつかう | ○ | ○ |
ドコモ商品につかう | ○ | ○ |
ケータイ料金の支払いにつかう | ○ | – |
データ量の追加につかう | ○ | – |
スゴ得のクーポンにつかう | ○ | – |
賞品が当たる抽選につかう | ○ | – |
寄付につかう | ○ | ○ |
交換商品につかう | ○ | – |
チケットの優待購入につかう (4thステージ以上) |
○ | ○ |
dポイント(期間・用途限定)が利用できるのは、ショッピングが中心です。
ケータイ料金の支払いはdポイントに、ショッピングではdポイント(期間・用途限定)で支払うように意識してポイントを貯めるとよいでしょう。
スタバでも使える!よく利用するお店でdポイントを活用する方法
マクドナルドなどのチェーン店や、Amazonなどの巨大ネットショップなど、多くの人が利用するお店でdポイントが使えたら便利です。
そんなお店でもdポイントは活用できるのか解説します。
ギフト券の購入は不要!dポイントはAmazonでそのまま使える!
以前はdポイントをdカードプリペイドにチャージしなければ、dポイントをAmazonで利用できませんでした。
しかし2018年12月から、Amazonでもdポイントが利用可能になり、dカードプリペイドカードを介しなくてもAmazonで買い物ができるようになりました。
ただしdポイントで買い物をするためには、下記の条件を満たさなければなりません。
- ドコモのケータイであること
- d払いの支払い方法が電話料金合算払いであること
つまりドコモユーザー以外は、dポイントを使ってAmazonで買い物をすることはできません。
そしてdポイントを使ってAmazonで買い物をしたいのなら、Amazon側とドコモ側でそれぞれの設定が必要です。
- Amazonの支払い方法の管理で、支払い方法に携帯決済を追加する
- ドコモの充当方法の設定画面での事前設定
上記の2つの設定が必要になります。
設定が少々手間ですが、設定してしまえればdポイントでお得に買い物ができるようになります。
ドコモユーザー以外がAmazonで買い物をする方法
ドコモユーザー以外の人が、dポイントを使ってAmazonで買い物をする場合、dカードプリペイドを利用するとよいでしょう。
- ドコモプリペイドカードを用意する
- 貯めたdポイントをdカードプリペイドカードにチャージする
- dカードプリペイドカードを使ってAmazonで買い物をする
dポイント(期間・用途限定)は、dカードプリペイドにチャージできませんので注意してください。
dカードプリペイドは、Mastercardが利用できるお店でも利用できます。dポイント払いやd払いができないお店でも、dカードプリペイドなら利用できる可能性があります。
dポイントは楽天で利用できる?できない?
Amazonで使えるなら楽天でも使えるかもしれない、と思われる人は多いかもしれません。しかし楽天はd払い非対応です。dポイントをそのまま楽天で利用することはできません。
ちなみに楽天でdポイントは使えませんが、貯めることはできます。
dカードポイントアップモールを経由して楽天で買い物をすると、1.5倍のポイントを貯められます。
dポイントをマクドナルドで利用する方法
ファーストフードの王様マクドナルドでは、dポイントはそのまま利用できます。
ただしd払いは利用できません。このためマクドナルドでdポイントを利用したい場合、dポイントカード(dカードでも可)かモバイルdポイントカードをレジで提示しなければなりません。
d払いアプリは利用できないので注意してください。
dポイントをスターバックスで利用する方法
スターバックスでは、dポイントをそのまま使ったりd払いをしたりすることはできません。
しかし貯めたdポイントを、スターバックスカードに交換できます。
交換レートは3,000ポイント=3,000円分です。dポイントクラブで、交換が行えます。
貯めたdポイントをマイルやPointaポイントに交換する
dポイントは、JALマイルやPontaポイントに交換することも可能です。どのようなポイントを交換できるのかご紹介します。
dポイントが交換できるポイント
dポイントは他のポイントへ交換ができます。
- JALマイル
- Pontaポイント
- スターバックスカード
- ドトールバリューカード
- ドコモiDキャッシュバック
- 自治体ポイント
dポイントから交換できるポイントは少ないです。
dポイントそのものが使い勝手がよいポイントなので、交換することはなかなかありません。
dポイントをJALマイルに交換
dポイントはJALマイルに交換ができます。
レートは、dポイント5,000ポイント=JALマイル2,500マイルです。
逆にJALマイル10,000マイル=dポイント10,000ポイントに交換することもできます。
交換はdポイントクラブより可能です。
dポイントをPontaポイントに交換
dポイントはPontaポイントに交換ができます。
レートは、dポイント1ポイント=Pontaポイント1マイルです。
交換は5,000ポイントから可能で、手数料として250ポイントかかります。
逆にPontaポイント1ポイント=dポイント1ポイントに交換することもできます。
こちらは100ポイントから交換が可能です。
dポイントをPontaポイントへ交換するのは、dポイントクラブからできます。
商品交換を活用しよう!dポイントを現金に換金する方法
ドコモでは、dポイントをいろいろなポイントや電子マネーに交換できます。
- dポイントをそのまま使う(dポイント加盟店で利用可能)
- d払いで使う(d払い加盟店で利用可能)
- dプリペイドカードにチャージする(Mastercard・iD加盟店で利用可能)
- iDキャッシュバック(iD加盟店で料可能)
- ポイント交換(スターバックスカード・ドトールバリューカード)
いずれかの方法を利用すれば、ほとんどのお店で支払いが可能になります。
このためあまり現金化するメリットは薄いです。
しかしどうしても現金化したいのなら、dポイントをAmazonギフト券と交換したり、商品と交換したりするとよいでしょう。
dポイントを直接現金化する方法はありません。このためまずはdポイントを、他のギフト券や商品と交換する必要があります。
dポイントクラブでは、dポイントを商品と交換することもできます。
そして交換したものをフリーマーケットサイトやオークションサイトで販売すれば、現金を受け取れます。
使い方次第でdポイントの利用方法が変わる!調べるクセをつけよう
dポイントの特徴は、使い方次第で利用できる場所が大きく異なるところです。
よく行くお店で貯めたdポイントを使いたいと思ったら、まずは「d払い加盟店」か「dポイント加盟店」か、を調べるとよいでしょう。
「dポイント加盟店」であれば、dポイントカードなどを利用してdポイントを支払うことになります。「d払い加盟店」ならd払いでdポイントを利用できます。
「d払い加盟店」か「dポイント加盟店」でもない場合、電子マネー「iD」対応か「Master card加盟店」なのか調べるとよいでしょう。
どちらかに対応していれば、貯めたdポイントをdカードプリペイドにチャージすれば利用できるようになります。
このように一見dポイントが使えなさそうでも、工夫次第で使えるようになります。dポイントをどうにかして使えないか、調べるクセを付けるとよいでしょう。