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老後を安心して暮らすために資産運用についてわかりやすく解説

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「資産運用」と聞くと多額の資金を持っている人がすること、という印象を持つ人もいるでしょう。しかし、貯蓄や定期預金なども資産運用の一つ。資産運用はけっこう身近なものでもあります。

ただし、現在は超低金利時代。銀行や郵便局にお金を預けているだけでは、資産を増やすことが難しくなってしまいました。

しかし人生においては、結婚資金や住宅資金、子どもの教育資金、そして老後の資金など大きなお金が必要になるケースは多く、そのためにも資金を貯めたり、増やしたりする必要があります。

金融広報中央委員会「2019年 家計の金融行動に関する世論調査」において、老後の不安に対して「心配である」と回答した人は81.2%と不安を抱えている人は非常に多いです。

そこで必要なのが資産運用です。資産運用とは何か、資産運用をするメリットや注意点、資産運用の必要性などについてまとめました。

株式投資=資産運用ではない。資産運用とは何か?

資産運用と聞くと難しそう、と感じる人もいるのではないでしょうか?しかし資産運用について理解するのは難しいものではありません。資産運用についてわかりやすく説明しましょう。

資産運用とはどういうこと?

資産運用とは自分の資産を活用し、増やしていくことです。その方法として貯蓄と投資があります。

資産運用というと株式投資や債権、投資信託など資金を増やす投資に目がいきがちですが、貯蓄も資産運用の一つです。

貯蓄は普通預金や定期預金、積立定期預金などは貯めることを重視した資産運用。投資は貯めることより増やすことに重点を置いた資産運用です。

貯蓄は確実に資産を増やすことができるのが特徴ですが、より効率的に増やせるのが投資です。

投資はギャンブル性が強いのでは?と思う人も多いでしょう。 しかし多くの人がイメージしているのは投機の方ではないでしょうか?

投資と投機は異なるものです。投機は短いスパンで利益を得るもので、投資は長期的に資金を投入し価値を上げていくことです。短期間で利益を上げ続けていくのは簡単なことではありません。

もちろん、投資の種類や方法によっては高い利益を得られる可能性がある一方で、資産が減ってしまうリスクもあります。

ギャンブルとしての投資は娯楽ですが、資産運用としての投資は資産を増やすことが目的であり、娯楽とは違います。投資にリスクはつきものですが、リスクを最小限に現在の資産を増やしていくことが大切です。

貯蓄型・投資型などさまざまある資産運用の方法

貯蓄による資産運用の方法としては、

  • 普通預金…引き出し、預け入れが自由にできる預金。預け入れをしていれば金利がつく
  • 定期預金…決められた期間預金をする方法。普通預金よりも金利が高いのがメリット
  • 貯蓄預金…基準残高以上あると、普通預金よりも金利が高くなる預金
  • 外貨預金…外国の通貨で預金をする方法
  • 貯蓄型保険…一定期間保険料を払い、満期になったときに受け取れる保険

などがあります。

外貨預金は高い金利が設定されている外貨があり、ハイリターンが期待できる一方、為替相場の変動によって為替価値が急落するリスクもあります。

貯蓄型保険商品の中には 資産運用型と呼ばれる商品も。元本割れなどのリスクもありますが、投資型ほどではないとしても資金を増やせる商品として期待できる のが特徴です。

一般的な貯蓄型の資産運用は元本保証がされ、資産が減るというリスクもほとんどないため安心です。しかし、低金利のため利息が少ないため資産を増やすのは難しいでしょう。

積極的に資産を増やすなら投資による資産運用を検討することです。投資による資産運用の方法はさまざま。主なものに

  • 投資信託…投資家から集めたお金を専門家のファンドマネージャーが投資・運用する方法
  • 株式投資…企業の株式を購入する方法
  • 積立投資…毎月定額で指定した商品を購入する方法
  • 不動産投資…アパートやマンションなどの不動産を購入し家賃収入を得たり、売却により差額を得たりする方法

などがあります。

また、国債による資産運用もあります。国債を購入することで定期的に利子を受け取ることができます。国が発行しているもので満期時には元本も償還されます。相場変動のリスクも少ない安全性の高い資産運用と言えるでしょう。

投資型の資産運用で失敗しないために注意すべきこと

初心者であっても、貯蓄型はもちろん投資による資産運用も可能です。ただし特に注意したいのは投資型の資産運用です。

前述したように投資型の資産運用はハイリスク・ハイリターンの商品や方法があります。短期的に資産を増やすことも可能ですが、その分リスクも高く資産が減ってしまう可能性もあるということです。

そのリスクを避けるためには

  • リスクが少ない方法から始める
  • 少額から始める
  • 専門家に相談する
  • 分かりやすい方法から始める

などといったことが必要です。

特に初心者の場合、最初からさまざまな知識が必要な方法で資産運用を始めるのは危険です。慣れるまでは分かりやすく、自分が納得できる方法で資産運用を始めてみましょう。

さらに投資に使用するお金にも注意しましょう。いくら少額でも、そのお金がなくなってしまったら生活に困ってしまうということでは困りますね。

お金は主に3種類に分けられると言われています。

生活費などに使う「流動性資金」、将来のために溜めている「安定性資金」、さらに計画的に貯めているものではなく、生活費にも充てていない「収益性資金」です。

「収益性資金」は余裕資金とも呼ばれているもので、資産運用に使用するならこの余裕資金を使うことが大切です。

人生のイベントや老後の資金はどう貯める?資産運用の必要性

資産運用はリスクを負ったり、勉強をしなければならなかったり、デメリットも少なくありません。そこまでして資産運用をする必要があるのでしょうか?資産運用の必要性について解説します。

資産運用を始めたきっかけは「老後への不安」

QUICK資産運用研究所が2018年11月に行った「個人の資産形成に関する意識調査」では、資産形成や資産運用を始めた目的は「老後・将来の生活資金のため」と答えた人が51.1%、次いで「配当金、分配金、利子を得るため」と答えた人が46.2%でした。

老後や将来への不安から、資産運用を始める人が多いということです。

金融審議会 市場ワーキング・グループの報告書によると、高齢夫婦無職世帯では毎月約5万円の赤字が出るといった調査結果が出ています。年金だけでは生活できず、赤字分は資産から出していかなければなりません。

結婚式や住宅資金などたくさんのお金が必要

働けるときにたくさん稼いでおけばよいのでは?と考える人も少なくないでしょう。しかし人生の中ではお金が必要なことがいろいろあります。どのようなことに、いくらくらいかかるか見てみましょう。

  • 結婚式…挙式・披露宴の全国平均費用は約358万円(リクルート結婚情報誌「ゼクシィ結婚トレンド調査」2018年全国平均より)
  • 住宅…注文住宅の場合で3,395万円、マンションの場合4,437万円(住宅金融支援機構2018年度フラット35利用者調査より)
  • 子どもの教育費用…幼稚園から高等学校まで公立の場合約149万円、私立だと438万円(文部科学省平成28年度子供の学習調査より)

さらに大学進学となると、入学費用・初年度在学費用を含め平均で、私立短大で約218万円、私立大学で約249万円、国公立大学で約176万円、私立大学理系では約284万円(平成27年度日本政策金融金庫「教育費負担の実態調査結果平成27年度」より)

このように人生においては大きなお金が動くことが少なくありません。そのためにも計画的な資産運用が必要となります。

定期預金では資金を増やすことが難しい

超低金利である現在、定期預金をしても金利収入は期待できません。

現在(2019年12月)銀行の定期預金の金利はどれくらいなのか見てみましょう。

  • 三井住友銀行:0.01%
  • 三菱UFJ銀行:0.01%
  • みずほ銀行:0.01%

3大メガバンクの金利は0.01%。100万円を預けても毎年100円しか利息がつかないということです。さらに原則として満期になる前に解約をすれば利息は受け取れません。

1991年、定期預金の金利は5.0%。1974年では普通預金の金利が3.0%といった時代もありました。バブル期である1980年代から1990年代には6%、郵便局の定期預金は8%であったことも。

残念なことに定期預金だけでは資産が増える見込みは少ないでしょう。もちろん定期預金には、満期になるまで引き出しができないので貯金をしやすくなるなどのメリットもあります。期間が豊富に選べたり、一部解約サービスがあったり、内容はさまざまです。

定期預金はやめた方がよいというわけではなく、より積極的な資産運用を検討した方が資産を増やせる可能性が高まるということです。

資産運用のメリットと成功させるためのポイント

資産運用のメリットは資産が増えるということです。しかし、方法によっては資産が減ってしまう可能性があるという点はデメリットと言えるでしょう。

資産運用はメリットとならなければいけません。資産運用を成功させるためのポイントや注意点について知っておきましょう。

資産運用をするメリット

資産運用をすることで老後資金の備えになります。高齢になり大病をしたり、ケガをしたりすれば長期入院などが必要になることも。医療費の心配をする必要もなくなるでしょう。

さらに介護施設や高齢者向けマンションなどに入るにも費用が必要です。蓄えがあれば豊かな老後を送れるでしょう。子どもなど家族にも迷惑をかけずにすむのもメリットです。

資産運用は老後のためだけに役立つものではありません。予定にない出費があったときの備えにもなるでしょう。

資産運用の計画を立てる

将来どれくらいの資金が必要なのかは、家庭によって異なります。年齢によっても資産運用に使う費用は変わっていくでしょう。親を含め家族と話し合いをしながら、どのくらいの資金を、どのくらいのスパンで貯めていけばよいのか資金計画を立ててみましょう。

その際に、資産運用に使えるお金はどれくらいあるのかを把握し、いますぐ使う予定のない お金を使うことが大切です。

投資方法は一つに絞らない

株式や債券などは景気や金利などの影響を受けやすく、それに伴い利益だけでなくリスクを背負うことになります。これを防ぐ方法として資産運用は一つの方法に絞らず、分散して投資することや組み合わせて投資をすることです。

特に初心者は長期投資を選ぶ

資産運用に関する知識や経験がない初心者は、長期投資を選びましょう。短期投資よりもリスクが少なく、安定性の高い資産運用が可能です。目先の利益ではなく長期的に見て損をせず、計画的に資産が増えることを優先することが必要です。

資産運用をするためにまずは情報収集から始める

TOPPAN消費行動研究室の「2016年1月資産運用に関する意識調査」によると、27.5%。資産運用をしている人はまだ多いとは言えませんでした。

しかし2019年6月3日に金融庁が「高齢社会における資産形成・管理」報告書を公表した後、「老後2,000万円問題」として各メディアで取り上げられるようになり、老後に対する資金について考える人も増えてきています。

ファイナンシャルアカデミーが実施した「令和元年の個人のお金問題」に関する意識調査では、老後2,000万円問題をきっかけに「新たに何かしらの行動」を起こした人が2割。

以前から老後資産形成を行っていると回答した人とあわせると、老後資金の準備をしている人は半数以上になるという結果になりました。

公的年金だけでは老後の生活が維持できないと分かった以上、何等かの対策が必要です。そこで必要になるのが資産運用です。

資産運用の方法は定期預金などの貯蓄型や、株式などの投資型などさまざまな方法があります。必要な資金を安全に、確実に増やしていくのが資産運用です。自分たちに適した方法は何かを、家族と話し合いながら検討していくとよいでしょう。

資産運用に関して何もしていないという場合は、まずは情報収集から始めてみてはいかがでしょうか。

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