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エアコンのつけっぱなしは是か非か?最も電気代の節約になる使い方

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真夏や真冬など、つねに冷暖房の使用が必要な時期は「エアコンをつけっぱなしにしたほうが電気代が安くなる」という話があります。

外出中はもちろん、就寝時なども含め一日中つけっぱなしでもいいというのです。

しかし、ただでさえ電気代が高いイメージのあるエアコンをつけっぱなしにするというのは、とても勇気のいることです。

気になるけども怖くて試せない…という皆さんのために今回、エアコンのつけっぱなしで本当に電気代の節約になるのかどうかを調べました。

この記事を読んでいただければ、エアコンはつけっぱなしにすべきかどうか、冷房も暖房も同じように考えて扱っていいのかどうかがすぐにわかります。

エアコンをつけっぱなしにする前に知りたい、消費電力と電気代の関係

エアコンをつけっぱなしにしておけば、いつでも快適に過ごすことができます。

しかし、むやみにつけっぱなしを実践すると逆に損をする可能性もあります。エアコンを操作する前に、まずはこの先をお読みください。

エアコンは設定温度になるまでが高い

エアコンの消費電力は、例を挙げると冷房時が100〜800W、暖房時が100〜1500Wというふうに、かなりの開きがあります。

これはエアコンの動きがつねに一定ではないからであり、エアコンで冷暖房を使用する場合の動作は次のように分かれます。

  1. 室内を設定温度に近づけるためにフルパワーで稼働する(起動時)
  2. 室温が安定したら送風運転に切り替える
  3. 室温が設定温度とずれたら、再び設定温度に近づける

この中で最も消費電力が高くなるのは、1.です。エアコンは、電源を入れてから室内が設定温度と同じになるまでの間が一番電気代がかかるのです。

実際に、1時間にかかるおおよその電気代を見てみましょう。

1. 2.
冷房 30円 3円
暖房 50円 3円
3.はそのときの温度差によって異なるので割愛しましたが、電源が入った状態でかつ室温が少し変化し次第すぐに稼働力を上げるので、1.の消費電力量を超えることはないと考えていいでしょう。

数値はあくまで例であり、電気の契約料金や製品によって変わります。ここで注目していただきたいのは、1.と2.の差の大きさです。

つまり、頻繁にエアコンをつけたり消したりするとその回数だけ1.のような電気代がかかり、逆にエアコンをつけっぱなしにしていれば1.の電気代がかかるのは1回で済むということです。

エアコンをつけっぱなしにすると、電気代が高くなる人もいる

エアコンの電源は頻繁につけたり消したりしないほうがいい、ということはわかりました。

それでは、一日中つけっぱなしにすると電気代はどのように変化するのでしょうか。

実はエアコンを一日中つけっぱなしにしたほうが、1ヶ月の電気代が高くなったという人が続出しているのです。これはどういうことなのでしょうか。

  • 先ほどの表に当てはめて単純計算すると、冷房設定でエアコンを一日中つけっぱなしにした場合の電気代は30日で約2,000円になります。
  • そして「つけたり消したり」の例として一日2回、各2時間ずつエアコンを使用した場合で考えてみると、30日で約1,900円です。

この2つの例で大きく違うのは、使用時間です。一日中、つまり24時間つけっぱなしと、一日に延べ4時間の使用では条件があまりにも違いすぎます。

つまりエアコンのつけっぱなしで電気代が安くなるというのは、当てはまる人と当てはまらない人がいることになります。

我が家はエアコンのつけっぱなしで節約できる?判断するポイント

エアコンのつけっぱなしは、必ずしも節約になるわけではないことがわかりました。

しかし、エアコンのつけっぱなしは全く意味がないわけではありません。

続いて、エアコンをつけっぱなしにするべきかどうかの判断基準を紹介します。ご自宅にあてはめて考えてみましょう。

注意!昼間、家にいない人はあまり意味がない

例えば、平日は8時〜19時まで仕事で家を空けている人は、その時間帯にエアコンを稼働させる必要がありません。

実際、「つけっぱなしのほうが安い」という説がなければ、電源を消して出勤するでしょう。

家にいる時間が少ない人の場合、エアコンをつけっぱなしにすると今まではなかった電気代が増えることになり、お得にはならないのです。

エアコンのつけっぱなしで電気代が安くなる可能性があるのは、家にいる時間のほうが長い人です。

つねに家族の誰かが家にいるなどといった状態なら、エアコンは一日中つけっぱなしのほうがいいことになります。

ただし人によっては、昼間はほとんど家にいないけれども帰宅したときに冷房や暖房で部屋が適温になっていてほしいという場合もあります。

たしかに、暑さや寒さで不快指数が極まりない温度の部屋に帰宅し、あわててエアコンをつけるのは結構なストレスになるので、節約より快適さを優先することも立派な考えの一つです。

つけっぱなしにするかどうかは「その日の予定」で決める

では、エアコンのつけっぱなしが向いている人がごく一部だけなのかというと、そうではありません。

誰でも毎日の予定が365日同じということはなく、長時間外出するときもあれば、ずっと家にいるときもあります。

家にいる時間が長いときがあったら、まさにエアコンのつけっぱなしを試す良い機会です。

エアコンを必要としている人がそこにずっといるのですから、無駄になることはありません。

ちなみに「つけっぱなし」というと、何日もずっと電源を入れた状態でいないと効果がないように感じますが、たまたま家に長時間いる日に1日だけ行ってもかまわないのです。

予定を考えた上で、必要だったらエアコンをつけっぱなしにする、それこそが本当の節約ではないでしょうか。

30分程度の外出なら、エアコンはつけっぱなしでOK

エアコンをつけっぱなしにするにあたり、気をつけていただきたいことが一つあります。「短時間の外出時はエアコンの電源を切らない」ということです。

エアコンは電源を入れた直後が一番消費電力が高いので、30分〜1時間程度の外出なら一度消してまたつける電気代がもったいないからです。

ここまでの流れをふまえて考えると、「エアコンはつけっぱなしのほうが安い」というのが当てはまるのは次のケースになります。

  • 短時間の外出時
  • 在宅時、電気代が気になって頻繁にエアコンをつけたり消したりしてしまう人

確実に得するために!つけっぱなしでも電気代を節約できるエアコンの使い方

エアコンをつけっぱなしにして電気代の節約を狙うなら、エアコンがいつも万全な状態にしておきましょう。

つけっぱなしということは、つまり使用が長時間にわたります。なおさら無駄に電力を消費しない工夫が必要です。

室温を保つ工夫をする

室温が設定温度とずれると、再び設定温度と同じにしようとエアコンがフル稼動します。

そのときに電力を多く消費してしまうので、室温は一定に保てるようにしましょう。以下、室温を保つためのポイントを紹介します。

カーテンを閉める
夏は、窓ガラスを通して熱が入るため冷房の効率が落ちやすくなるので、カーテンで熱を遮るのがおすすめです。すだれやベランダのグリーンカーテンでもOKです。
換気扇の使用は短時間にとどめる
換気扇を使用すると室内の空気が外に出てしまい、室温が変化する要因になります。料理の際など必要なときは仕方ありませんが、なるべく短時間の使用で済ませられるようにしましょう。
サーキュレーターで空気を攪拌する
エアコンの風は一部分に溜まりやすいので、サーキュレーターを使って空気を攪拌し、部屋全体の温度が均等になるようにしましょう。扇風機でも代用できます。

温度などの設定は意外と重要

エアコンを稼動させるとき、温度など設定する項目がいくつかあります。

そのまま使っている人もいるかもしれませんが、少なくとも温度と風量の設定には気を使うことをおすすめします。

  • まず、設定温度は外気温との差がなるべく少ないようにしましょう。

よく、エコのために「冷房は28度、暖房は20度設定が望ましい」と言われますが、これは節約の面でもメリットになります。

例えば外気温30度に対し設定温度20度など、この2つの差が大きいほど室内が設定温度と同じになるまでに消費する電力も多くなります。

衣服など他のもので補いながら、なるべく極端な温度設定は避けましょう。

  • そしてもう一つ、風量は「自動」がおすすめです。

室温の変化に応じて「強」や「弱」の運転に自動で切り替えてくれるので、消費電力を抑えつつ快適に使用できます。

仮にずっと「強」のままだと、必要がないときでも強めの風が出続けるので無駄な電力の消費になってしまいます。

ぜひ、ご自宅のエアコンの設定温度や風量を確認してみてください。

エアコンのつけっぱなしを上手に活用して、冷房も暖房もお得に使おう

エアコンのつけっぱなしが節約になるのは、エアコンの起動時に消費電力が一番多くなるという理由からです。

そして、長時間家にいてエアコンを使用する場合はつけっぱなしのほうが節約になりますが、家にいる時間が少ない場合にエアコンをつけっぱなしにすると、逆に電気代が高くなってしまうことがわかりました。

最近は、特に猛暑の影響で冷房を使わないと体調を崩す心配もあるため、電気代を節約しながらも快適に過ごす方法を見つけることが非常に重要です。

「つけっぱなし」と「状況に合わせて電源を切る」、2つのエアコンの使い方を知った皆さんは、節約上手の第一歩を踏み出しました。

これからはその日の状況に合わせて上手にエアコンを使い、電気代の節約に励みましょう。

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