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エアコンと扇風機、電気代の差は?メリットを活かして節電する方法

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暑い夏、生活を支えてくれる家電といえば、エアコンと扇風機です。特に暑さが厳しい時は1日中つけっぱなしのこともあるので、電気代が気になるのではないでしょうか。

例えば、よく「エアコンは高い」と言われるので、扇風機しか使わない人もいますが、近年の猛暑に耐えるには扇風機だけでは体調に危険が及ぶ可能性もあります。

そこで、今回はエアコンと扇風機それぞれの電気代を把握し、快適さはそのままに節約しながら使える方法を紹介します。

また、最近話題になることが多い「エアコンと扇風機の併用」についても説明します。正しく情報を得て、賢く冷房を使う方法を身につけましょう。

エアコンと扇風機の電気代は大幅に違う!でも、利点も違う

早速、エアコンと扇風機の電気代を比較してみましょう。何となく予想がつくと思いますが、この2つは電気代に大きな差があります。

しかし、だからといって安いほうだけを使えばいい、ということにはなりません。電気代だけでなく、それぞれの特徴も見てみましょう。

エアコンの電気代は状況によって数円〜数十円

エアコンは、同じ製品でも消費電力が100〜800Wという風に大きく開きます。これは使用状況によって必要なパワーが異なるからです。

消費電力が一番高くなるのは、電源を入れてから室温が設定温度と同じになるまでの時間です。

仮にこのときの消費電力を800W、1kWhあたりの電気料金が27円として計算すると、1時間で21.6円の電気代がかかります。

室温が設定温度と同じになれば、エアコンは送風運転に切り替わり、消費電力が大幅に下がります。

このときの消費電力を100Wとして先ほどと同じ条件で計算すると、1時間あたりの電気代は2.7円です。

詳しくは次の記事を参考にしてください。(記事4番にリンク)

扇風機の電気代は1時間1円程度

扇風機の消費電力は、だいたい10〜40Wです。この時点で、エアコンと明らかに違うのがわかります。

仮に30Wの扇風機を1kWhあたり27円の環境で使用した場合、1時間あたりの電気代は0.81円です。

扇風機で30Wというと中〜強の風量に該当するので、扇風機の電気代は高くても1時間1円程度にしかなりません。

扇風機はエアコンと違い、電源を入れたら風量を調節する以外はずっと同じ調子で稼働します。

そのため3時間使ったら3円、6時間使ったら6円と、電気代も単純に計算できます。

詳しくは次の記事を参考にしてください。(記事2番にリンク)

エアコンの電気代は、扇風機の約10倍!

続いて、エアコンと扇風機の電気代を1日あたりと1ヶ月あたりで比較してみましょう。

どちらも1日の使用は8時間ですが、4時間使用したら一度電源を切り、数時間後に再び電源を入れてまた4時間使用したと仮定しました。

1日 1ヶ月
エアコン 59.4円 1782円
扇風機 6.48円 194.4円

差は一目瞭然です。エアコンの電気代は扇風機の約10倍にもなり、扇風機を使うとどれだけエコになるかがわかります。

しかし、エアコンと扇風機では使用感が全く違うことも忘れてはいけません。

涼しさを感じられるのは室温そのものを下げるエアコンのほうで、扇風機は直接風に当たって涼をとることはできますが、室温を下げることはできません。

エアコンも扇風機もそれぞれメリットが違うということは、使用に適した状況も異なるということです。

電気代節約のためには気温や湿度、使用状況などによってエアコンと扇風機を使い分けるとうまくいきやすいでしょう。

【エアコンの使用が適している例】

  • 気温や湿度がかなり高いとき
  • 昼間
  • お子様や高齢者など体温調節が難しい人が部屋で過ごすとき

【扇風機の使用が適している例】

  • 気温や湿度があまり高くないとき
  • 直接風に当たりたいとき
  • 就寝時

エアコンと扇風機を併用してみよう!節電になる使い方教えます

最近、「エアコンを使用する際は扇風機を併用するとより快適に使用でき、電気代の節約にもなる」という話が有名です。

どちらも本来は単独で使うものですが、併用することによってどのような効果があるのでしょう。

設定温度が高めでも体感温度は低くなる

冷たい空気は足元に、暖かい空気は天井に溜まりやすい性質があります。

また、部屋のレイアウトなどによっては場所によって冷え方にムラができ、設定温度を低くしないと涼しく感じられないこともあります。

そのような場合にエアコンと扇風機を併用すると、扇風機の風が部屋の空気を循環させて部屋を効率よく冷やすことができます。

部屋全体が均一に冷えると体感温度が下がり、設定温度を極端に低くしなくても済むようになります。具体的には2〜3度設定温度を上げられる可能性があります。

冷房の設定温度が1度上がると、約10%の節電になると言われています。

そして環境省が推奨する28度に設定温度を近づけられると、エコに貢献しつつ電気代も節約することができます。

扇風機を置く場所や向きは、主に2通りあります。それぞれ目的が違いますが、電気代は同じなのでどちらも試してみて、好みで選んでもいいでしょう。

エアコンに背を向けるように置く
下に溜まった冷気を循環させる
エアコンと向かい合うように置く
エアコンから出る冷風を直接循環させる
これは夏に限らず、冬に暖房を使用する際にも実践できます。

エアコンと扇風機の併用で隣の部屋も同時に冷やせる!

先ほどの応用で、隣の部屋の境目に扇風機を置くと二部屋同時に冷やすことも可能です。

扇風機はエアコンに背を向けるように置き、エアコンの風を隣の部屋に送るようにします。

一部屋ぶんの電気代で二部屋冷やすことができるのはとてもお得です。

例えば食事の支度の際だけキッチンを冷やしたいとか、寝る前に寝室も冷やしておきたいなどというときにおすすめです。

エアコンの効いた室内で扇風機の風に当たると、より涼しい

エアコンがついた状態で、扇風機の風に当たるのもおすすめです。

直接風に当たることで体感温度を下げられますし、電気代の面からもエアコンの設定温度を下げるより効率的です。

「エアコンを使っているのに扇風機を使うなんて…」と思う人もいるかもしれませんが、エアコンの温度を下げるよりも扇風機を使ったほうが電気代は安く済みます。

エアコンの設定温度を変えてしまうと、室温を新しい設定温度に合わせるために余計な電力を消費することになってしまいます。

また、家族間でエアコンの設定温度に関して意見が分かれる人にもおすすめの方法です。

エアコンと扇風機をもっとお得に使うために!すぐにできる節電方法

エアコンと扇風機、それぞれを単独で使う場合ももっと節電できる方法があります。

エアコンの設定温度を極端に下げなくても、または扇風機の風量を常に「強」にしなくても快適に感じられる工夫をしましょう。

少ない消費電力で稼働させて、電気代も安く済ませることができます。

エアコンの運転モードは「自動」で

エアコンの運転モードは「自動」にすると節電になります。エアコンが一番効率のいい状態で稼働してくれるからです。

電気代を安くするために風量を少なくしたり、温度を上げたりと自分で微調整したほうがいいような気がしますが、必ずしもそうではありません。

その日の気温・湿度によっては、自分で設定すると逆に消費電力が多くなってしまうこともあるので気をつけましょう。

エアコンは頻繁に電源を切らないほうが節電になる

電気代を気にするあまり、エアコンや扇風機の電源を頻繁に切っている人は要注意です。無駄に電気代が高くなっている可能性が大きいです。

扇風機は電源を入れている間、ずっと同じペースで電力を消費するので電源を頻繁に切ってもかまいませんが、エアコンは違います。

エアコンは電源を入れた直後が一番多く電力を消費するので、一度電源を入れたらなるべく切らないほうがいいのです。

「エアコンはつけっぱなしのほうが電気代が安い」という話がありますが、これは電源を入れる回数を少なくし、低い消費電力のままエアコンを稼働させて電気代を節約しようというものです。

ただし、長時間の外出時などエアコンが必要ないときにやっても意味がないので、家にいる時間が長いときに行いましょう。

30分程度の外出や他の部屋で家事などをする場合なら、エアコンをつけっぱなしのほうが電気代の節約になります。

詳しくは次の記事を参考にしてください。(記事3番にリンク)

扇風機を窓際で稼働させて外気を取り込む

帰宅した直後など、室内の熱気がこもって温度が高くなっているときは窓を開けて窓際に扇風機を置き、室内に向けて扇風機を回しましょう。

外の空気が取り込まれ、室温を下げることができます。

エアコンをつけるとき、室温と設定温度の差が大きいと消費する電力も多くなってしまいます。

少しでも室温を下げてからエアコンの電源を入れるようにすると、消費電力を抑えることができて電気代も少なく済みます。

窓からの熱を遮断する

夏は窓から日光が入り、それだけで室温が上昇します。カーテンを開けっぱなしにしていると、窓からの熱で冷房の効率が悪くなってしまいます。

そこで、カーテンはなるべく閉めておくことををおすすめします。窓からの熱を遮断できれば、場合によっては扇風機のみで暑さをしのげるかもしれません。

部屋が暗くなることに抵抗がある人は、せめてレースカーテンだけでも閉めましょう。また、すだれやグリーンカーテンでも同様の効果が得られます。

エアコンと扇風機を使いこなして電気代を節約、体調も良好!

エアコンと扇風機は、電気代にかなりの差があり、扇風機のほうが10分の1ほども安くなります。

扇風機ばかり使いたくなる気持ちもわかりますが、どちらも特徴が違うので、それを生かして使い分けることが一番節約になる方法です。

また、節約は健康な体の上に成り立つことも忘れてはいけません。電気代を気にして暑さを我慢すると、最悪の場合は命に関わる危険もあります。

ここでお伝えした節約法は、エアコンや扇風機の消費電力を減らしてもこれまでと同じように快適に使用できることを目的としたものです。

エアコンや扇風機を使用する際は、ご自身や家族の体調も守りながら節約に励んでください。

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